これからの季節 特に注意が必要な「ガニ股」

症状/治療

男性が年齢とともにガニ股になる原因は、主に筋肉のアンバランスとインナーマッスルの衰えが関係しています。具体的には、太ももの内側の筋肉が弱く、外側の筋肉が強い状態に、下っ腹が前へ出る姿勢になりお腹と骨盤を支えるインナーマッスルが衰えると、骨盤が後ろに傾き、股関節が外側に開いたガニ股の骨格が定着しやすくなります。 

  • 筋肉のアンバランス:
    太ももの内側の筋肉が弱く、外側の筋肉が強い場合ガニ股になります。これは、運動不足や不適切な姿勢、座り方などが原因で起こることがあります。 
  • インナーマッスルの衰え:
    脇腹の筋肉や骨盤の中の筋肉が衰えると、骨盤が後ろに傾き、ガニ股になりやすくなります。インナーマッスルは、体幹を支え、姿勢を正しく保つ役割を担っています。 
  • 関節の硬さ:
    年齢とともに、関節の表面の滑りが悪くなったり、靭帯や腱が硬くなったりすると、関節の動きが制限され、ガニ股になることがあります。特に注意したいのが階段や坂道の下りです
  • 姿勢の悪化:
    長時間の座り姿勢や猫背などの姿勢の悪化も、ガニ股の原因となります。猫背になると、骨盤が後ろに傾き、股関節が外側に開いた状態になりやすくなります。 下っ腹が前へ出て見栄えも良くない姿勢になります。

ガニ股は、見た目だけでなく、股関節や膝関節への負担を増やす、腰痛や脚の痛みなどの原因にもなります。ガニ股を改善するためには、太ももの内側の筋肉を鍛え、インナーマッスルを強化し、姿勢を正しくすることが重要です。 

これからの季節暑くなり短パンで過ごすことが多くなりガニ股の姿勢が目立ちます 男性はあまり気にすることもなく過ごすためどこかに症状が出たり人に指摘されてから気づくことが多く 変形が進みなかなか元に戻せないのが現状です

そうなる前に 短パンから出ている膝の具合やふとした時の立ち姿勢 気にかけてみてください 早めにわかれば元に戻せます

夏こそ 綺麗な立ち方 歩き方 が必要です 気になる方はお気軽にご相談ください。

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