歩く

症状/治療

気持ちのいい季節です

歩いてますか?    運動好きですか?  身体動かすことは?

特に何もしないなら・・・とりあえず、 歩きましょう 話はそれから・・

何で歩くの? どれぐらい歩くの?・・・

最近のある11000人からのデーターによりますと(抜粋ですが)

   おおよそ2500歩で死亡リスクが約8~10%減少

   それ以上の7000歩で約50%減少

        8500歩で約60%減少

                   となると もっと歩けば・・・

これ以上はいくら歩いても変化はないそうです。

逆に 500歩でも効果は少しあると出ています。

少し前までは 「1日に10000歩は歩きましょう」と言っていました

 歩くのが大好きな人ならまだしも ただ ひたすら 黙々と 10000歩

 修行僧なわけではありませんし なかなか厳しい数字でした

でも 幅はありますが500歩~8000歩なら

 毎日でなければできそうな気もしませんか?

歩かない日は筋トレをやるとか ストレッチを入れてみるとか

生活中で歩くことを初めてそれにからめた事を色々取り入れながらまずは

そんなリズムに慣れてきたら 歩き方に変化をつけてり

歩き方の変化とは・・電柱を目安に 次の電柱までつま先立ちで歩こう

                 次の電柱までスキップで歩こう

                 次の電柱まで早足で歩こう

                 次の電柱まで後ろ向きに歩こう 等々

他にもストレッチや筋トレをいろいろ取り入れてみたり

数週間続ければ体に変化が出てきます

引き締まって 姿勢が良くなって 歩くスピードが変わって 疲れづらくなって

身体自体が歩くこと 動くことを覚えてくると いい感じに変わります

何より余裕ができます

「歩く」ということを始めるとするなら一つ注意がります

 普段歩いている人や何かスポーツをやっている人なら問題はありませんが

今まであまり動いていない人、年齢が高い人、体重が重い人、

歩くのに適した体の筋肉を 関節の柔軟性を まずはつけてから

そうしないと 怪我したり 痛めたり 疲れが取れなかったり

歩くことが楽しめなくなります 歩かなくなります

準備をすれば 大丈夫

あとはどんな年齢でも何か不調を抱えていても 歩くことが空でへのプラスに・・

 ここ沖縄はまずは車社会 車の運転ありきで考えます

それにあまり歩く習慣がない(自転車も)歩くペースがゆっくり、

それとは別として「歩く」事を取り入れていただきたいです

せっかくいい道があっていい景色があって素敵な花がいつも咲いていて

たくさんの散歩に適したコースがあって

坂道や足元の不安定な道までついてくる(歩き始めには不向きですが)

歩く環境としてはとても素晴らしいものが揃っていると思います

歩かないと勿体無いです こんなに素晴らしいのに

風を感じて 時間を感じて 季節を感じて お腹も空いて

体力がついて 筋力がついて やる気がついて

嫌なことが忘れられて 不安が減って 問題に目処がつき

歩けばとにかく いいことがたくさんあります

歩かないと・・・・沖縄でこそ「歩かないと・・」

「歩く」 私的にはどなたにもおすすめです

そのためのは まず 「歩くための準備から」

そして 歩く事を身体で楽しみましょう

おまけです、

加齢による運動不足、筋肉量の低下などでこれから出てくるであろう症状

・サルコペニア

 加齢による筋肉量の減少筋力の低下65歳以上の15%程度

 女性よりも男性に多い

・フレイル

 加齢による心身が衰えた状態、早く介入すれば健常な状態に戻れる

・ロコモティブシンドローム

 加齢に伴う筋力の低下関節や脊椎の病気骨粗しょう症運動機能の低下と衰え

 要介護状態

当院は要介護予防に力を入れておりますので上記のような状態にならないように

色々な角度から体に対してアプローチをしていきます

人は動物です。  動く 物 と書きます

 動かないでいるとダメなのです。

   とりあえず  歩きましょう。

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