秋は、朝晩の寒さと日中の暖かさで気温差が大きい季節です。この寒暖差によって体調が崩れやすく、「むくみ」が生じやすくなります。特に、昼間の暖かさに合わせて薄着をしたり、冷たい飲み物を摂りすぎたりすると体が冷え、血行不良を引き起こし、むくみにつながることがあります。
むくみを感じる人は多く、男性の18.4%、女性の43.2%が経験していると言われています。これは、筋肉量の違いや、運動不足、塩分の摂りすぎ、同じ姿勢を続けることが原因で起こることもあります。
秋のむくみ対策
- ぬるめのお風呂にゆっくり入る
- 冷たい飲み物を控える
- ストレッチを行い、筋肉をほぐす
また、座っている時や立っている時に、ふくらはぎや股関節周りの筋肉を締めたり緩めたりして血流を良くすることも効果的です。
むくみを放置すると、血管が膨らむ「下肢静脈瘤」や、血管内に血の塊ができる「深部静脈血栓症」などのリスクがあるので、むくみが続く場合は医師に相談することが大切です。
当院では、むくみの改善をサポートする施術を行っており、運動やストレッチの指導、生活習慣の改善についてもアドバイスしています。季節の変わり目に体調を整えるためにも、限界まで体を追い詰めないで 早めの対策を心がけましょう。
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